インタビュアー:少年K
記事といっていいのか?しかし、レンタルを嫌っていた小屋が設定するということでこちらに掲載させていただきます。
社長
ハイよろしくお願いします。
ONAIR L7ができてから無償以外のレンタルは一度もして来なかったのですが、どうしてもという声が後を絶たず、どうも僕たちの主旨がうまく伝わらないんだろうかなあ・・・?と悩んでおりましたが、この度、むしろ値段がないことが実は不安なのだといわれたもので敢えて設定をすることとしました。
少年K
ONAIR L7は、どうしてレンタルをしてこなかったのでしょうか?
社長
それはね、自社のスタッフなどの給料は自社で運営するイベントで補うことに決めていたからです。 レンタルとかの「点」のスポット的なもので食べる気がなかったので積極的には貸さずにいました。 おかげで全体の稼働率が毎月40%程度じゃないでしょうか? 金・土・日は回してあとは、アーティストが撮影とか練習とかをしてるかと?
あとは企画を持ち込まれた際に内容を聞いて「線」になるかもと可能性を感じた場合は、すべて折半でいいよ!って感じですね。赤でも黒でも折半ですね! みんな大変じゃないですか?
今の時代ノルマとかに変な「風評」があるしね、
興行だから「表方」と「裏方」が協力して準備していく中で「裏方は人や機材や宣伝」を実際に動いて経費かけて準備する。 「現金のない表方」はアーティストで会社でないし個人だとあまりお金もない。 そこで現金がなくとも販売はできるチケットを売る権利を「約束手形的」に企画側から譲渡した形のものなんだよね。 それが本当は正しい定義だし認識なのですが、いつの間にやら「出演料=ノルマ」というおかしな定義をインターネットが作り出してしまいました・・・。
そういった方が売れなかったときに言い訳が立つからでしょうね・・・。
少年K
他にもそういうたぐいのものってありますもんね?
社長
映画もプロレスもボクシングも個展もみんな同じですがね・・・?喫茶店や商社でも同じですよ。笑
商法的にも利益率こそ怪しいけどさ・・・、そんなおかしな定義に惑わされて根幹のないことを言い合い巻き込まれる時間の無駄さというか、「本末転倒」でしかない言い訳というか?そんなのに我々はお金も時間もないし染まるのが嫌だなあと思いまして、レンタルやら、変な儲け話的なものや、偉そうに乗り込んでくる半プロ的なものは、あくまで決めるは自分たちだという責任から流してきたというのが本音ですね。
まあ、少しは緩めて各担当には「好きにやっていいよ。やってみなよ。」なんて任せただけですね。で、好きにやってトラブルにしてましたよ・・・。
そのたびにまた僕の責任にしては、厳ついのに押しかけられたり、中傷されたり・・・。笑
まったく、みなさん暇なんですよね。
ある意味大阪のガラの悪い音楽業界ではそんなのは「お約束」なんで、今更なんとも思わないのですが、成長しない業界の土壌はいらないや!って感じですね僕は・・・。笑
でレンタルは線でもないけど、まあ内容見て面白いかもとか?今は赤字だけど将来性があるかも?ってのがあるとやってみればいいよ!って感じでたまに貸したりしたけど、結局、そういうのは折半方式は1回だけで、あとはボ蘭亭あみたいに貸したこともあったなぁ・・・。
ボランティアで貸したり機材も設営したりしたけど、そのイベンターはきっちり先方から金もらってたりしてたんだよなあ・・・。
先日、そんなこともあったよなあ・・・。「町おこし」的なボランティアも怪しいわな・・・。笑
少年K
それでは、その内容を見せてもらいましょう!
社長
企画は、自社で運営する方がね、しっかりしています。
残念ながら週末などは12月までほとんど埋まっておりますので、できる限りという範囲であしからずご了承くださいませ。(談)
■新世界 芸術文化創造空間ONAIR L7概要書
ON AIR L7(エルナナ)とは、TV/FM/MAGAZINEなどカルチャーを創造するメディア情報発信基地です。L7の独創的な舞台空間を使ってライブコンサート、舞台芸術、劇団、アニメーション、個展、映画など様々な異空間芸術をオンエアしてみませんか?
L7のプレゼンするイベント枠は、TV、FM、MAGAZINE、INTERNETなどすべてのメデイア発信が絡んでおります。
① キャパ 椅子80席まで テーブル50席 スタンディング200名まで
② 楽屋 前室程度のものがあります。大がかりの場合は会場南に位置するBILLIKEN358を控室として流用可能となっています。
③ 主な用途 テレビ撮影/FM公開収録/バンドライブ/芝居/演歌イベント/カラオケ会/実験的な企画など・・・。
④ 過去に会場を使ったプロ演奏家 大西ゆかり/ナスカ・カー/西浦秀樹/みやま健次/若松秀彦&聖子/関西軽音楽倶楽部オーケストラ/夕景の彼方 他
⑤ 持込みのイベントについて
新世界ONAIR L7は、「点」でない「線」となる発展性のある定期的タイアップイベントとを検討します。
⑥ 設定
ア)とっぱらい方式(設定なし)企画内容を拝見して面白いと思え1年以上続けれる毎月開催のものに対しての設定です。
出来高制 チケット売れ枚数の50%+ドリンク代+打上費用を会場側経費としていただきます。残り50%で出演者のバックや経費を精算いただき残りは企画収益とするものです。ノンリスクとなるので最初に集客に不安がある方にお薦めの設定です。赤字の場合も折半、黒字の場合も折半というパートナー設定です。
弊社がテレビ番組を収録の際には、アーティストを素材としてご相談する場合があります。
イ)レンタル設定 基本的にONAIR L7ではレンタルという概念がなくしておりません。ただ最近ご相談が多くなってきましたので、定期企画で且つ内容により改めて最低保証額を設定しレンタルとさせていただくこととしご利用しやすく改善に努めております。
土日祝 150000+ドリンク代/7h(弊社企画平均25万)
平日 86000+ドリンク代/7h(弊社企画平均15万)
その他、諸条件すべて内容により柔軟に対応可能ですのでお気軽にご相談ください。
CROSS CULTUIRE RECORDS
少年K
以上が概要書ということでこの記事以外にはどこにもまだ掲載されていません。
近い将来よりサイトに掲載されるのでしょうか?
今まで通り口コミで行くのでしょうか?
面白いと思われた方は、一度申し込んでみてはいかがでしょうか?
それではアデイオス!
(インタビューレポート:少年K)
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